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鯖とアニサキス

さて、いきなりですが僕ちん光物好きなんですよ。魚、いわゆる魚類のね。
サバとかアジ、コハダにさんま。
お寿司屋(プアマンなので行くとしても回転寿司ばかりだ!)に行くと、必ず頼むわけですよ。

そんな僕ちん、昨日、新鮮な鯖で作ったしめ鯖を食べて、見事にアニサキスにやられてしまったのですわー。
アニサキスって何?って方はいるのかな?
サバなんかにくっついてくる寄生虫のことね。
新鮮なやつをさばくと内蔵に白い糸みたいなのがいるんだけど、それ。

アニサキスって寄生主が死ぬと内臓から身の方に移動して潜り込むので、釣り上げたらなるたけ早く内蔵をとってしまえって言うのですが、釣れる度にそんなんしてられないのでまぁ家に帰り着く頃は身のほうへインしてるわけですよ。
で、しばらく生き延びちゃうのね。
これを殺すには-20度で冷凍するか、火を通すかなのですが、-20度まで冷却できる冷凍庫なんて一般家庭にはないし、僕ちん〆鯖が好きなので火を通すのは論外で……ということで、毎回覚悟を決めて食べるわけだけど、今回久々にヒットしてしもたのでした。

食べて数時間して胃に違和感。
そして腹痛。でも腹を下すわけでもなく……あぁ、こりゃアニサキスだわーってことで、こうなるともう諦めて痛みに耐えるのみ。
アニサキスは人の体内では1〜3日程度しか生きていられないので我慢我慢。
最初のピークを超えれば耐えられる!
と思い込んで耐えたのでした。
場合によっては(人によっては)立ってられないくらいの痛みに襲われるらしいのですが、僕ちんは今までそこまでのものに当たったことはないので運がいいのかな?
そんな相当な痛みに襲われた場合は内視鏡で胃の中を見て、胃壁に食いついてるアニサキスを除去するんだとさ。
さすればすぐさま痛みが飛んでいくとか(そして内視鏡手術なのでお金もお財布から飛んで行くとか)。

僕ちん今回もただひたすら耐えに耐え、この危機を乗り切るのでした。

ただ、痛みが発生してから13時間後に痛みもおさまって来たので「お、こりゃ大丈夫かな?」「なんか口に出来そう。」「あ、ビールあるじゃん。」「そしてウイスキー!」と調子づいてそれらを体内に投入し寝たわけですが……その後に地獄の痛みが襲ってきたのだわ。
気持よく寝ていたはずなのに、なにか違和感で目が覚めて数分後、胃をギュギューっと掴まれてひねられるような痛みが!
一瞬にして脂汗が体中から滴り落ちて、寝間着がびしょびしょに……。
アニサキスの最後の抵抗か!と言う感じの痛みでしたよ。

だがしかし、その痛みも十数分で身体が慣れはじめ、半身起こした状態だと痛みもひく感じだったので、これまた我慢の子だったとさ。

その後はすぐ眠りに落ちて気がつけばさわやかな朝……ってのはもちろんなく胃にちょっと違和感が残ってたけど、それでも痛みは引いていて、健康体って素晴らしい!って思う、そんな朝でした。
ほほほほ。
鯖とアニサキス_b0056952_221236100.jpg


はー、アニサキスって怖いねぇ。
次食べるときは気をつけないと!
そう思う僕ちんなのでした。


あ、サバ料理だけど、最近福井の郷土料理?の「へしこ」ってのを知ったので生鯖貰ったらそれにチャレンジしてみようかな。かなり美味しいらしいんよ。しかも作り方は簡単らしいし(ただ、食べられるまで数ヶ月単位かかるらし)。
おー、楽しみー!



そして唐突ですが好きな寿司ネタは「つぶ貝」です。
by shin-ya_wesley | 2014-05-22 22:16 | 雑文


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